Delphi3の制約事項について
以前 Delphi Informationのページで紹介した内容です。Delphi3/3.1の制約事項です。
TListView の Arrangeメソッド
COMCTL32.DLLの問題により TListViewの Arrangeメソッドは動作しないそうです。ViewStyle が vsIcon か vsSmallIconの時はアイテムを配置することが困難になります。
TLabel の ParentFontプロパティ
TLabel.ParentFont プロパティは Windows NT 4.0 上では使用できないそうです。
TImageList の ResourceLoadメソッド
OSの問題により TImageListの ResourceLoadメソッドはアイコンとカーソルは読み込めないそうです。
TOpenDialog の 複数選択
Windows NT 4.0 では、TOpenDialog.AllowMultiSelect を True にした場合、最大で 20 個までしかファイル名が返らないそうです。この不具合は Service pack 2にて修正されているそうです。
ODBC 3.4
Microsoft ODBC 3.4 を使ってデータベースに2重に接続すると、Delphi がシャットダウンすることがあるそうです。これは ODBC 3.4 のバグによるもので,ODBC 3.5 ではこの問題は修正されているそうです。
Access(Jet/DAO)
Acccess ドライバは DAO 3.5 (Access 97) をサポートしていないようです。Access
95 をインストールせずに、Access 97 をインストールする場合には、Access ドライバは動作しません。
さらに、DAO 3.0 (Access 95) はスレッドセーフではないため,すべてのデータベース機能はアプリケーションの主スレッドで動作しなければなりません。
あと、重要なのが、AUTOINCREMENT (自動加算)フィールドの他にもフィールドがある場合,レコードが追加されても AUTOINCREMENT
フィールドは正しく更新されません。